カスハラ=カスタマーハランスメント
今、世間ではこのカスハラが大きな問題になっています。
特にカスハラをする人は高齢者に多いと言われています。
なぜカスハラが高齢者に多いのか?その辺も含めて調査してみました。
カスハラとは?
カスハラとは、カスタマーハラスメントの略。
明確な定義はないものの「消費者による自己中心的で理不尽で悪質なクレームや要求」の事です。
主にお店の店員さんやカスタマーセンターのスタッフに対して、客からの悪質なクレームや暴言を吐かれるような事です。
「土下座して謝れ!」や「家まで謝りに来い!」など、お客様は神様です精神を未だに強要し、暴言や恫喝さらには支払い拒否や返金を要求する場合などがあります。
一体何様なんでしょうか?
よくあるカスハラ例
- 長時間その場に居座り暴言を吐きまくる。
- 大声で怒鳴り散らす。
- 土下座を要求し謝罪させたがる。
- 誠意を見せろ!など具体性がない要求をする。
- 相手のせいにして返金や支払いを拒む。
- 執拗な電話をかけてくる。
- 周囲に言いふらす(SNSも)などの脅迫まがいな事をする。
カスハラする高齢者が増える原因とは?
昔ながらの考えで、年功序列で年上が偉いと思っているシニアが多い事ではないでしょうか
また、定年退職し再就職もせずに無駄に時間を持て余しているため、時間に制約がない高齢者は時間を気にせずにクレームを言い続けられる点も考えられますね。
それがスーパーやコンビニなどで居座る行為に繋がっているのではないでしょうか?
またその理不尽さには、その高齢者の感情もかなり入っていると思われます。
特に現役時代に会社での役職が上だった人は、周りからチヤホヤされていたと思われます。
それが引退したとたん「普通の人」として、今までのような扱いをされなくなったことで疎外感を感じることがあるといいます。
それがモンスター化した「老害」に繋がってしまっているとも考えられますね。
カスハラはなぜ起こる?
前述の流れからいくと「誰かより上に立ちたい」と、いまだに思っている高齢者が多い事。
特に男性高齢者による「俺は客だぞ!」の言葉が多い。
中には「この店のために言ってるんだぞ!」と威張り散らす男性高齢者がいるそうです。
そんな過去の栄光をそのまま引きずっていてそのはけ口がカスハラを起こしてしまうのではないでしょうか?
ただ、そんな見ず知らずの高齢者からいきなり怒鳴られても腹が立ちますよね。
では、どう対処すればいいのでしょうか?
カスハラの対策と対処方法
モンスター化したカスハラへの対策としては、
- カスハラに過剰に対応しないこと
- 何かあればすぐ上司に報告すること
などが挙げられます。
よくありがちなモンスタークレーマーと呼ばれるお客がターゲットにする相手は、研修中の新人や女性、比較的若い人などクレームがいいやすいとされる相手に悪質なクレームや言いがかりを付ける傾向にあります。
カスハラのツィート集
こうやって、少しでも多くの方に目にして頂くことで最小化できる場合もあります。ぜひ、周りの消費者にも少なからず負担をかけているって事も心の片隅に。#カスハラ #マスク不足 #国民民主党 #田村まみ #苦情でなく申し出https://t.co/S7hikqzUa7
— 田村まみ国民民主党参議院議員 (@mamitamuratw) March 18, 2020
気持ちは分からないこともないけど、ないものはしょうがないし、自分がされて嫌なことはするもんじゃない。#コロナ#カスハラhttps://t.co/XPw5rDFxwQ
— 東京上野のパンダ税理士 (@Panda_tax) March 19, 2020
カスハラによる暴言や土下座の強要、あるバス運転手やタクシー運転手の方は、会社名入りの顔写真などをSNSで拡散されて退職を余儀なくされています。
人の人生をもくるわしてしまう「カスハラ」許されるものではありません。
被害届や通報しても、法の規制が現状ないのでどうしようもないようです。
カスハラが高齢者に多いのはなんで?まとめ
今回は「カスハラ」についてお伝え致しました。
カスハラを起こす高齢者が多い原因は、時間を持て余していたり、現役時代のように扱ってもらえない。などが考えられます。
とにかくカスハラに遭遇してしまったら、過剰に対応しないですぐに上司などに助けを求める事をおすすめします。