世界中で毎日新型コロナウィルス感染者が増え続け、WHOではパンデミックと公表されましたね。
日本でも3月13日現在、1400人を超える感染者と日に日にその数は増しています。
また、つい2日前の3月11日は東日本大震災から9年が経ちました。
いまだに行方不明者が見つかっていない現状ですが、毎年執り行われている追悼式は、新型コロナウィルスの影響により中止になりました。
そんな中、3月13日午前2時18分頃、石川県で震度5強を観測する地震がありました。
気象庁によると、震源は石川県能登地方で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.4と推定されるようです。
各地の震度
震度5強=石川県輪島市
震度5弱=石川県穴水町
震度4=石川県七尾市、富山市
震度3=金沢市、富山県高岡市、新潟県上越市、岐阜県高山市など
3月の地震発生状況(全国)
■2020年03月13日
八丈島近海:M4.5
釧路沖:M3.7
島根県西部:M3.8
長崎県南西部:M2.1
有明海:M2.7
有明海:M3.7
石川県能登地方:M2.8
石川県能登地方:M3.0
石川県能登地方:M2.7
石川県能登地方:M2.9
石川県能登地方:M3.4
石川県能登地方:M5.5
茨城県沖:M3.2
父島近海:M4.3
有明海:M3.1
■2020年03月12日
釧路地方北部:M1.2
宮城県沖:M3.9
■2020年03月11日
鹿児島県薩摩地方:M3.2
宮城県沖:M4.3
秋田県内陸南部:M4.3
長野県南部:M3.1
奄美大島北東沖:M3.7
■2020年03月10日
父島近海:M4.5
トカラ列島近海:M2.3
宮城県沖:M3.9
■2020年03月9日
豊後水道:M4.7
■2020年03月8日
群馬県南部:M2.9
茨城県北部:M2.9
父島近海:M4.9
茨城県北部:M2.8
千葉県東方沖:M3.6
茨城県南部:M3.7
■2020年03月7日
択捉島南東沖:M4.7
長野県北部:M2.9
沖縄本島近海:M3.5
岩手県沖:M3.9
■2020年03月6日
釧路沖:M3.6
滋賀県北部:M2.9
薩摩半島西方沖:M3.7
長野県南部:M2.8
■2020年03月5日
秋田県内陸北部:M2.4
千葉県東方沖:M3.7
■2020年03月4日
千葉県東方沖:M4.1
鳥取県中部:M2.3
徳島県南部:M2.5
宮城県沖:M3.7
■2020年03月3日
種子島近海:M3.7
種子島近海:M4.4
千葉県北東部:M2.9
和歌山県北部:M2.1
新潟県下越沖:M3.5
浦河沖:M3.9
福島県沖:M4.0
福岡県福岡地方:M3.4
釧路地方中南部:M4.0
紀伊水道:M2.3
紀伊水道:M3.2
■2020年03月2日
沖縄本島近海:M3.4
奄美大島近海:M3.1
三陸沖:M4.6
福島県浜通り:M2.5
■2020年03月1日
熊本県熊本地方:M2.2
福島県沖:M4.4
和歌山県南部:M2.6
引用元:日本気象協会
3月1日~3月13日の約2週間で、日本国内ではこれだけ多くの地震がおきてます。
新型コロナ蔓延中に巨大地震がきたら
いま、これだけ新型コロナが蔓延している国内で、もし巨大地震に襲われたらどうすればいいのか?
避難場所として最初に思い浮かぶのは学校です。
その学校は現在休校中。
避難所として体育館が解放されるのが一般的ですが、今の状況で体育館に人が集まったらどうなるか?
新型コロナの感染者が1人でもいたなら、体育館内にいる人々は少なからず感染してしまう恐れがあります。
考えただけでもゾットしますね。
防災ジャーナリスト渡辺実氏の記事を引用します
「実は最近、内閣府から通達が届きました。それによると、よりベターな対策となっています。要約すると、在宅避難をベースに考えろということです。どういうことかというと、家を失い、避難所に住まざるを得ないような人を体育館に押し込めるのは公衆衛生上できないので、学校の教室を使うしかない。今、首都圏の学校の教室にどれほどの被災者を収容できるか、確認しているところみたいです」 幸いにして自宅が被災を免れた人は在宅避難を、自宅を失った人は学校の教室避難を前提に考えるということなのである。
だそうです。
でも、単純に考えて教室だってそう多くはありませんよね。
仮に1学年6クラスあったとしても36部屋しか確保できません。じゃ、どうするのか?
引用
「それでも溢れるようなら、それぞれの地域にあるマンションの共用部分を使えるよう、地域住民同士で話し合ってほしいというものでした。とにかく、雨風を凌ぐためにはそれしかありませんからね。しかし、マンションに関係のない赤の他人を共用部分に住まわせるなんて気味が悪い人だっている。マンションの共用部分にすら入れなかった人は、体育館に間隔をあけて収容するそうです」
体育館で間隔をあけたところでどうなのでしょうか?
ウィルスって空気中を浮遊していると思うのですが、いくら間隔を開けたと言っても同じ空間にいるわけだしちょっと疑問が残りますね。
新型肺炎コロナウィル対策で今出来る事
現状新型コロナウィルスのワクチン、薬はまだ開発されていません。
なのでTVなどでも何度も言われてるアルコール消毒、手洗い、うがい、マスク着用、2メートル以内での会話など、個々が気を付けるしかないようです。
歴史は繰り返すのか?
明治維新の迫った1850年頃、アメリカ風邪なるインフルエンザが流行して大勢の庶民が犠牲となった。そして、4年後にはM8.4の安政南海地震が発生、再びアメリカ風邪が流行しているのである。
地震が頻発!新型コロナ蔓延中に巨大地震がおきたらどうすればいい?まとめ
現在Xデーと言われているのは
南海トラフと首都直下地震です。
専門家の見解などさまざまあるので、どの話が本当なのか素人にはわかりませんが、いつ来ても対応できる知識と備えなど個人の心づもりも必要になってきます。
今はとにかく新型コロナウィルスに感染しない、させない事を優先的に日々生活するしかないですね。